2017年06月29日

江戸時代から続く庶民の舟遊びの楽しみ方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

平安時代には身分の高い人だけが遊んでいた舟遊びは、江戸時代に入ると庶民の娯楽として広がった歴史があります。この舟遊びは現代も続いており、東京にはたくさんの船会社があります。船会社によって様々な楽しみ方ができるのも人気です。

東京湾近くの観光スポットの周遊

東京湾周辺には有名な観光スポットがあり、レインボーブリッジやお台場があります。他にも昭和のシンボルである東京タワーや、東京スカイツリーも見ることができます。一般的にはこれらの観光スポットには、バスツアーで行ったりタクシーで観光したりします。

そこでおすすめしたいのが屋形船での周遊で、東京にはたくさんの船会社でサービスをしています。この船は観光船やクルージング船とは違い、和風なデザインの外見と畳みの内装が特徴です。

掘りごたつになっていたり椅子のある船もあり、高齢者や外国人観光客でも利用ができます。船から見る観光スポットはなかなか情緒があり、友達同士や家族そしてカップルに人気です。

昼間だけではない楽しみ方ができる船

国内では日帰り旅行が人気になっていて、朝から出発して昼は観光そして夕方に帰ります。そんな日帰り旅行のプランでも人気なのが、東京湾を周遊する屋形船のプランになります。この船のプランでは昼間の観光がメインですが、夜景を眺める夜のプランもあります。

夜のプランではレインボーブリッジやお台場のコースで、都会のイルミネーションを楽しめるようになっています。昼間の周遊コースとは違った魅力が体験でき、ロマンチックな夜景を独り占めすることができます。

カップルのデートコースにはぴったりで、特別な誕生日やクリスマスなどに利用するのもおすすめです。また貸切ができる船もありイベントや結婚式でも好評です。

季節で楽しめるのが魅力の舟遊び

季節には四季折々の風景や景色があり、それぞれの季節にしか見れないものがあります。屋形船はそんな季節ごとに楽しめるのも魅力で、特におすすめしたいのが春のお花見プランになります。

お花見は歩きながら見るのが普通ですが、船を利用すれば海の上から桜のお花見ができます。この船にはデッキがついているタイプがあり、気持ちのよい海風に当たりながら桜が見れます。また船では春のお花見プランにランチがついたり、お花見弁当がついたりするコースもあります。

春にしか食べれない旬の食材を使った料理で、たけのこご飯やふきの天ぷらなどが味わえます。少し贅沢なお花見がしたいなら、この船は最高の観光になります。


公務員が語る屋形船のあれこれblog Copyright(C)www.komuin-yakatabunearekore.com All Rights Reserved.