古くは平安時代の貴族が発祥と言われ、江戸時代には庶民にも船遊びが広まったと言われています。国内には舟遊びが出来る地域がいくつかあり、都心やその周辺の地域の港にもあります。色々な用途で使われていてオススメです。
江戸時代の庶民は夏の暑さを涼む方法を知っていて、今もその習慣は色々な場所で見られます。それが屋形船になり有名なのは都心ですが、横浜など港がある場所でも人気です。みなとみらい駅や桜木町駅からすぐに桟橋があり、ぷかり桟橋は電車そして自動車でも行く事が出来ます。
桟橋や大桟橋が乗船場になっている濱進は、神奈川県ならどこでも送迎バスを利用する事が出来ます。また船の中ではとれとれの海鮮料理を味わえ、ベイブリッジやみなとみらいなどの景色を楽しめます。
そして季節によって色々なプランがあり、お花見や花火大会そして忘新年会でも使えます。他にも希望のプランを企画する事も可能です。
港町である横浜はロマンチックな夜景を見ることができ、みなとみらいなどはデートコースになっています。最近は屋形船もデートコースに使われていたり、貸切でパーティーをする事でも人気です。ぷかり桟橋やピアフォー桟橋、弁天橋乗り場には、老舗のピアフォーの船内から夜景を見ることが出来ます。
ピアフォーの魅力は4隻のタイプ別の船で、掘りごたつ式の船が2隻あります。開閉式の屋根がある船は星空を見上げたり、船の前後にオープンデッキもあります。また屋上夜景デッキのスターダストは、夜景やお花見にピッタリな船です。
そしてオープンエアのゴールデンカップは、28名乗る事が出来る船になります。
屋形船には海上からの景色が魅力ですが、他にも美味しいグルメ料理が魅力です。船では色々な料理が食べる事ができ、定番になっているのが揚げた手の天ぷらになります。横浜にあるぷかり桟橋が乗船場になっているつき丸は、料理自慢の船として人気があります。
つき丸のオススメメニューは金目鯛の煮付けで、女将の出身地から直送の鯛を使っています。そして新鮮な船盛りや自家製のさつまあげ、そして自家製の出し巻き卵は一番人気のメニューです。冬になったらうどんすき鍋のメニューがあり、寒い冬に身体を温める料理でもてなしてくれます。
夏季のメニューやランチメニューもオススメで、ランチは天ぷらの盛り合わせになります。